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2010年10月29日 (金)

長島慶明さんの作品

開催中の「注ぐ器 注がれる器 展」より長島慶明さんの作品です。

004 013

・伊羅保片口小鉢 1,890円 9×h5cm sold out

・伊羅保7寸皿   3,150円 20×h1.5cm sold out

033 036

・粉引急須   胴体の一番大きい径:12cm×蓋径6cm×h13cm

容量:500ccで八分目ほど。

022 027

・伊羅保5寸鉢  2,625円 15.5×h4.5cm

・伊羅保片口   2,625円 9cm(口部分含むと12cm)×h8cm

長島慶明さんの作品を初めて見た時、不思議なアンバランス感を覚えました。

作品の完成度の高さに比べて、まだ無名の(お会いした当初)作家さんである

という事に何か違和感すら感じたのです。 

「根っこがしっかりと大地に広がらないと良い木は育たない」といいます。

長島さんとお話していて、これまでずっとその根を土の下で力強く

着実に伸ばし、そして広げてこられたのだと思いました。

陶芸の基礎から習得され始めてすでに随分と年月が経っていらっしゃいます。

焼物だけではなく生きていくことすべてにおいて様々な経験を積まれてきたのだと。

制作に向き合うその真摯な姿勢は、モノを通して伝わってくるものなのだと

静かに佇むひとつひとつの作品を手にしながら改めて感じたのでした。。。

うつわSouSouHP→ 

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