2010年 個展・企画展

2010年12月21日 (火)

オクリモノ展: 富井貴志さんの作品

今日は寒くてしかもザアザア降りの雨の中、

駐車場がいっぱいになってしまい・・・大変ご迷惑をおかけいたしました。

足を運んでくださったお客様、本当にありがとうございます。

オクリモノ展はあと少し、24日(金)までの会期となっております。

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静かなそして確かな意思が感じられる富井貴志さんの作品。

無数に刻まれた小さな彫り跡は端正な縁で流れを揃えます。

その境目がこの美しい対比を生みだしているのでしょう。

最後まで「無心」に削り続けたのではないかと思うほどの寡黙さです。

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・shikimono  14,740円  ブラックウォルナット  20×20×h2cm

・shikimono  11,550円  楢材             20×30×h0.8cm

蜜蝋仕上げとなっております。 

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「shikimono」 高さ1.2mmの差。 

この僅かな差が大きな表情の違いを作りだします。

shikimonoはすべて、そのままお料理をのせていただくことができます。

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・栗正角盆  31,500円 30×30×h3cm

 艶を無くした、隅々まで硬質なイメージの角盆。

・栗長皿  12,600円 12×36×h2cm

 チーズとバケット・・・。ワインを頂く時にぴったり。

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・mamekuru ume 5,250円 8.8×h1.8cm 拭漆の黒と赤 

・mamekuru ume 4,725円 8.8×h1.8cm 蜜蝋仕上げ 

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・mamekuru sakura  5,250円 9×1.8cm 拭漆の赤 写真下 

・mamekuru denjisou 5,250円 9×1.8cm 拭漆の黒 写真上

ふわりと浮き立つ立体的な花型の豆皿。 和菓子 やチョコレートに。

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2010年12月18日 (土)

オクリモノ展:追加作品が続々・・・

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福島県より能登朝奈さんのパートドヴェールが入荷いたしました。

ほんのり色づいたガラスは、朝の光を透かしてとても幻想的です。

・六角ぐい飲み   4,725円 5.5~6.5×h4.5cm  sold out

・小壺                   8,400円 6×h8cm sold out

・高杯 紫         8,400円 12×h7.5cm sold out

・六角鉢 大       10,500円 18×20×h3.8cm sold out

・六角鉢            6,300円 15.5×17.5×h2.8cm sold out

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紙作家:雨氣さん: 2011年のスケジュール帳  3,150円 17.5×10.5cm

1か月ごとのスケジュールは、様々な印刷物をコラージュして制作されています。

中を開けると・・・。

2011年と2012年のカレンダーがまず最初にあります。(これって便利ですよね。)

そして見開き2ページに1か月ごとのスケジュールが書き込めるようになっています。

その後は・・・素材も質感も様々なメモ用の紙が閉じられていて

1枚1枚見ているだけでも楽しくなります。1年が終わる頃、その年のことが

大事な思い出として綴られていることでしょう。。。

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京都のキャンドル作家NURIさん。完売していたキャンドルが再入荷いたしました。

「1・2・3」(写真左上 525円) / 「2トーン」(写真右上 630円)

「ニーノ」(写真左下 368円)/ 「しましまとドットのアロマ」(写真右下 840円) 

届いております。

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2010年12月17日 (金)

オクリモノ展:松本伴宏さんの銀彩

002 イタリア旅行のお土産をいただきました。

チョコレートです。包みがまた可愛い!!栗・ナッツ・きのこの形。

もう一方は濃厚な珈琲味のチョコ。さすがドルチェの国ですね~。

チョコ好きスタッフと一緒にいただきました。Iさん、いつもありがとうございます。

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松本伴宏さんの新作、銀彩のふたものにチョコ。

坂井千尋さんの絵皿とも相性がとってもいいんですね!

松本伴宏(滋賀県)

・銀彩ふたもの  5,250円 12.5×h9cm

・銀彩四方皿  14,700円 29.5×28×h3.5cm

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滋賀県の清岡幸道さん、愛知県の野村亜矢さんからは

お願いしていた耐熱の器が届きました。

寒さ厳しくなる季節、ホカホカ、熱々のお料理が恋しくなりますね。

アイデア生かしていろんなレシピに挑戦してみてくださいませ。

直火もオーブンも使用可能です。

・清岡幸道 耐火手付鍋  7,350円  20.5(取手含むと22.5cm)×h7cm

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・左:清岡幸道 耐火グラタンボウル 3,150円 13.5(取手含むと17.5)×h5cm

・右:野村亜矢 グラタンの器     3,360円 16.5(取手含むと18.5)×h5cm

*野村さんの器はすべて1点ずつですのでサイズは目安としてみてくださいませ。 

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2010年12月13日 (月)

オクリモノ展 開催中。

うつわSouSou : オクリモノ展 開催中。

イベント初日・2日目と、オープンの11時にはすでに多くのお客様に

ご来店いただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

(10坪ほどの店内なので混みあってしまうとゆっくりご覧になって

いただけなかったのでは、、、、と反省しております。また、レジでのお会計

ラッピングなどで長らくお待たせしてしまったお客様、大変失礼いたしました。) 

またすでに完売してしまったものもあるのですが、明日・明後日・・・と

また追加で届くものがございます。 

寒い中ですので、皆様にあったかくなっていただけるような作品を

たくさん並べてご来店お待ちいたしております。

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・LIVING STONE(千葉県)さんのフリーカップです。

濃淡のある独自の青。この色の「虜」になっている方も多いです。(私もその1人!)

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京都のキャンドル作家 nuri さんは今年も大人気。

竹かごや和紙にのせると、落ち着いた和の雰囲気に。

真ん中の写真はお花の形をした「和菓子キャンドル」 

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そして、とびっきりの作品を届けてくれた滋賀県の松本伴宏さん。

釉裏紅・銀彩・赤絵×銀彩と意欲的な新作もたくさん。

いぶし銀の大皿・ポップな丼・華やかな冷酒器など

今すぐ使いたくなるおすすめです。

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2010年12月12日 (日)

オクリモノ展 開催中 坂井千尋さんの絵のある器

東京の坂井千尋さんの作品。

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手前左から:鳥、うさぎ、鶏、羊。  後ろ左から:オオカミ、犬、ブタさん。

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*上のカップ反対側の模様です。

オオカミの裏には針葉樹。犬の反対側には猫がちょこんと顔をだしています。

ブタさんとコンビを組むのはネズミさん。

なんだか、大人にも愛される童話のように思えてきます。

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絵柄のすべてが、1点ずつ描きこまれた作品。

写実的であればあるほど、愛らしさとユーモアのセンスが際立ってくるようです。

ケーキを食べた後に表れる絵柄が、貴方をくすくすっと微笑ませてくれるはず。。。

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現在坂井さんは、美大の講師をつとめながら

ご自身の制作活動をされています。

陶歴 : 坂井 千尋

1974       横浜に生まれる
1998       女子美術大学工芸科 陶コース 卒

1998~2003   都内陶芸教室勤務
2004~2008   女子美術大学工芸学科 専任助手
2008~        制作活動及び同大学非常勤講師
現在 東京都日野市にて制作活動中。
うつわSouSouHP→ http://sousou.biz

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2010年12月10日 (金)

明日12.11(土)から オクリモノ展 手縫いの革の工房-qan:savi-

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1年を締めくくる12月のお楽しみイベント 「オクリモノ展」

開催期間 : 12月11日(土)-12月24日(金) *会期中は無休。 

営業時間 : 11:00-19:00

お披露目の日が待ち遠しい作品の数々。

それらが完成するまでの丁寧な時間までお届けしたいと思っています。

・陶器: 松本伴宏(滋賀)  坂井千尋(東京)  LIVING-STONE(千葉)

・木工: 富井貴志(滋賀) ・ガラス: 能登朝奈(栃木)(パート・ド・ヴェール)

・キャンドル: nuri(京都) ・帆布BAG : natsumi(愛媛) 

・革: qan:savi(愛媛)   ・フェルト: 亀田直美(愛媛) ・紙: 雨氣(愛媛)

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手縫いの革の工房-qan:savi-(かんさび)さんより作品が届きました。

主にイタリア製の牛革に真鍮のパーツ、ロウ引きした麻糸を使い

一針一針手縫いで制作されています。

カンサビさんの代表作の一眼レフ用のショルダーストラップや

カメラケース、BAG、ダイアリー、カードケース・・・

今回は新作のキーケースや新色のモスグリーンも加わりました。

一点ずつ表情が違い、使うほどに味わいの増していく革素材。。

ハンドメイドの良さを感じていただけたらなと思います。

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かんさびHP→http://www.qansavi.com/atelier/index.html

うつわSouSouHP→http://sousou.biz

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2010年12月 9日 (木)

12.11(土)から オクリモノ展 natsumiさんの帆布BAG

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1年を締めくくる12月のお楽しみイベント 「オクリモノ展」

開催期間 : 12月11日(土)-12月24日(金) *会期中は無休。 

営業時間 : 11:00-19:00

お披露目の日が待ち遠しい作品の数々。

それらが完成するまでの丁寧な時間までお届けしたいと思っています。

・陶器: 松本伴宏(滋賀)  坂井千尋(東京)  LIVING-STONE(千葉)

・木工: 富井貴志(滋賀) ・ガラス: 能登朝奈(栃木)(パート・ド・ヴェール)

・キャンドル: nuri(京都) ・帆布BAG : natsumi(愛媛) 

・革: qan:savi(愛媛)   ・フェルト: 亀田直美(愛媛) ・紙: 雨氣(愛媛)

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バッグ制作しているnatsumiさんから写真が届きました。

今日中には納品に来ていただけるとの事です。

帆布に革の取っ手。 裏地・切り返し・ポケットなど細部にわたって

natsumiさんの感性がちりばめられています。

ひとつひとつ違うカタチの中からお気に入りを見つけてみてくださいませ。

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現在午後7時、常設の作品をほぼすべて撤収しているところです。

明日の準備のためにも今晩はがんばらねば・・・。えいっ!

うつわSououHP→ http://sousou.biz

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2010年12月 8日 (水)

12月11日(土)より オクリモノ展ハジマル。

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1年を締めくくる12月のお楽しみイベント 「オクリモノ展」

開催期間 : 12月11日(土)-12月24日(金) *会期中は無休。 

営業時間 : 11:00-19:00

お披露目の日が待ち遠しい作品の数々。

それらが完成するまでの丁寧な時間までお届けしたいと思っています。

・陶器: 松本伴宏(滋賀)  坂井千尋(東京)  LIVING-STONE(千葉)

・木工: 富井貴志(滋賀) ・ガラス: 能登朝奈(栃木)(パート・ド・ヴェール)

・キャンドル: nuri(京都) ・帆布BAG : natsumi(愛媛) 

・革: qan:savi(愛媛)   ・フェルト: 亀田直美(愛媛) ・紙: 雨氣(愛媛)

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茨城の笠間より阿部誠さんの器が届きました。*11日からの展示となります。

左のボウルはスタッフいちおしの器です。

緑・こげ茶・黒の釉薬にポップな絵柄が印象的な作品。

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信楽の松本伴宏さんからは釉裏紅の作品(写真左)も届いています。

ほのかなピンクにラズベリー色。

我が家ではこの可愛い器にガッチガッチの和食を盛っています!!

でも苺とかリンゴとか、可愛く使ってみて欲しいな・・・。

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2010年12月 2日 (木)

12月11日(土)よりイベント!!

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毎年恒例になりつつあるオクリモノ展。

お披露目の日が待ち遠しい作品の数々。

それらが完成するまでの丁寧な時間までお届けしたいと思っています。

参加作家

・陶器 : 松本伴宏(滋賀)  

・陶器 : 坂井千尋(東京) 

・陶器 : LIVING-STONE(千葉)

・木工 : 富井貴志(滋賀) 

・ガラス: 能登朝奈(栃木) (パート・ド・ヴェール)

・キャンドル: nuri(京都)

・BAG : natsumi(愛媛) 

・革   : qan:savi(愛媛) 

・フェルト: 亀田直美(愛媛)

・紙   : 雨氣(愛媛)

今年も素敵な作品を店内いっぱいディスプレイする予定です。1011_dm_omote

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2010年10月29日 (金)

長島慶明さんの作品

開催中の「注ぐ器 注がれる器 展」より長島慶明さんの作品です。

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・伊羅保片口小鉢 1,890円 9×h5cm sold out

・伊羅保7寸皿   3,150円 20×h1.5cm sold out

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・粉引急須   胴体の一番大きい径:12cm×蓋径6cm×h13cm

容量:500ccで八分目ほど。

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・伊羅保5寸鉢  2,625円 15.5×h4.5cm

・伊羅保片口   2,625円 9cm(口部分含むと12cm)×h8cm

長島慶明さんの作品を初めて見た時、不思議なアンバランス感を覚えました。

作品の完成度の高さに比べて、まだ無名の(お会いした当初)作家さんである

という事に何か違和感すら感じたのです。 

「根っこがしっかりと大地に広がらないと良い木は育たない」といいます。

長島さんとお話していて、これまでずっとその根を土の下で力強く

着実に伸ばし、そして広げてこられたのだと思いました。

陶芸の基礎から習得され始めてすでに随分と年月が経っていらっしゃいます。

焼物だけではなく生きていくことすべてにおいて様々な経験を積まれてきたのだと。

制作に向き合うその真摯な姿勢は、モノを通して伝わってくるものなのだと

静かに佇むひとつひとつの作品を手にしながら改めて感じたのでした。。。

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