安部太一

2016年3月 6日 (日)

安部太一さんの工房へ。

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山陰・島根へ行ってきた。 

運転代わってもらって、ひと眠りしていたら、、。

外は吹雪。どうやら松江道の一番高いところ、奥出雲あたりのよう。

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出発直前まで、チェーンどうしよう? なんて話をしていたものだから

タイヤ規制をすり抜けて、雪のない松江市内まで到着できたことは

ほんとにラッキー。幸先の良い旅行のはじまり。

今回の一番の目的は松江で作陶されている安部太一さんの工房訪問。

言葉のやりとりは、もちろんとても大事だけど

制作場所を訪れることで初めて感じる空気もある。

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水辺近くにある工房。そこはとても静か。

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風は猛烈に強く、窓ガラスもカタカタと音を立てているし、音楽も聞こえる。 

実際に音がないということではなく

「静かな場所」に感じられるということのようだ。

さらに、無駄なものがまったくない。

道具も最小限なのでは?

これだけのもので、あの情感豊かな陶器がほんとに作れるのか。。。

と、一瞬疑ってしまうほどだ。

でもその後、感じたことがある。

ここは眼の前にある作品ひとつに集中し

焦点をあてるための場なのではないかと。

より手早く、正確に作るためだけの道具はいらなくて

むしろ手の感覚に近い道具を選び、それを使いこなす方が

安部さんにとっては大切なことなのではないかと。

大量に作ることが目標ではなく

ひとつの器にひとつの息吹をちゃんと与えていく。

そういった作品との対峙の仕方をするために必要な場所

そんなふう思えた。

器が届くのはまだ少し先だが、ゆっくりと待つことにしよう。

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古い画集。好きな画家。毎日みている窓からの景色。

工房での話が作品とリンクしていく。

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なんだかとても気持ちのいい時間だった。

工房をあとにし、夜は一緒にご飯をいただく。

吉田類、、太田和彦・・・的な「やまいち」。実はすごく気になっていたところ。

ここまで、ずいぶん嬉しいこと続き。

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料理の写真はないけれど、、何食べても旨い。

しかも同じ種類の魚介でも山陰と瀬戸内では

ずいぶん味が違うことに正直驚いた。

お酒の量とともに焼き物にまつわるもろもろ話も深くなっていく。

醍醐味だな。

最後に大きな大きなシジミのお味噌汁をいただいて、大満足で店を・・・

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でたら、こんなことになっていた!!たったの2~3時間なはず。

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吹雪とフッカフッカに積もった雪を見ただけで

嬉しくてたまらない愛媛松山暮らしの我々。

革靴ビチャビチャでも気にしない。

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でも次の日。

残念なことにノーマルタイヤの我々、一歩も動けず。

仕方ない。

まずは一畑ホテルに予約をいれ、車を預け、一畑電車に乗って

出雲大社を目指す。

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一畑一族にお世話になる。

はい、宍道湖のまわりも雪。

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出雲大社へ。

となりの歴史博物館、なかなか良い。

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で、気になるふたりを見つけた。下は弥生人。

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雪でまた足止めされるかと思ったけど、帰りはいいこともあった。

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運転しなくてよいので、念願叶い…お昼からお酒と出雲蕎麦。

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温泉にもつかって、二日目の松江の夜。

ふらふら~っといい匂いのお店を嗅ぎ分けていく。

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当然、今晩も美味しすぎる。

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そして最終3日目。ぽっかぽかの春陽気。

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お城マニアでなくとも、この松江城は素晴らしい思う。

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ずらりと並ぶカブトの中に、、。目が合った。

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次に目指すは茶道具や出雲地方の美術工芸品をコレクションしている

田部美術館。 なはずでしたが、残念、臨時休館。

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かわりに、松江藩七代藩主、松平不昧公の茶室

明々庵を眺めながらお茶をいただいた。

松江の和菓子文化、不昧流の話も面白い。

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最後に、足立美術館の陶器館を堪能。

平野にあらわれた神々しい大山に見送られながら、帰路につく。

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2015年9月30日 (水)

打ち合わせ。

施主様と建築家さんとおまけの私達、4人での打ち合わせ。

施主様がお料理ご担当、彼はワインのサーブ担当、私は器担当。

目でも舌でも秋を感じられる料理。

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田鶴濱守人さんの個展が今週末からはじまる。

早速使ってみた、落葉釉のお皿!

柚子胡椒を効かした鶏ささみを前日から下準備しておいた鶏胸肉で

巻いたもの。おつまみ度高く、これの倍量、みんなで食べつくす。

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手慣れている。すごく手慣れている。もう何十年も注いできているから。

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自家製コンソメのジュレ。温泉玉子とウニ添え。

早崎志保さんのグラスに。

勝部亮一さんの白磁輪花皿はこういう時にも活躍する。

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イカスミライスコロッケ、お月見仕立て。

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2分くらいで完成。オイルサーディンとレーズン。

このレーズンがまた格別。食感もねっちりではなく初めてのもの。

どこでこんなとびっきりの食材を見つけられるのだろう。。

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安部太一さんの白釉花皿。

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これは早速マネしよ、しらすパン。

でもチーズがやっぱり普通じゃなかった。4種類の絶妙な組み合わせ。

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料理教室で習ったばかりの牛すね肉の煮込、これだけは自分で前日に

仕込んでおいたもの。でも大変だった。。すね肉ってなかなかカタマリを

手にいれられないから。探す時間も無し。

困っていたら「お肉屋さんに聞いてみたら?」

そうか、昔はお肉屋さんでお肉を買うのは当たり前だった、

と当たり前のことをようやく思い出した。

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ひとんちの鍋でも上手に作ってくれる。これはトマトとタコのリゾット。

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最後にせーっかくなので記憶しておこう。

映画 007のジェームスボンドが愛飲してるシャンパーニュ!

「ボランジェ」を初めて飲んだ、いや、飲ませていただいた。

さらにモンラッシェにシャブリ。料理もお酒もおおいに「祭り」な夜でした。

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2015年8月 4日 (火)

料理を作る、飲む、食べる。

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宴の準備、着々進み中。 

今回はお誕生日会でもあるので、ずいぶんと気合いを入れている。

器も決めて、メニューも決めて。

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最近よく聞く「アペロ」という言葉。

アペリティフから生まれているらしい。食事の前にお酒を飲みながら

ちょいちょいとおつまみを食べる時間のことで、フランスの習慣なんだそうだ。

うち飲み会は、はじまりから最後までアペロ・・・のような気もするけど。

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持ち寄りおつまみを食べながら、スタート。

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テーブルの真ん中に鎮座する何も盛られていないる木のカットボードは?

のちほど。

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親が送ってくれた桃とお隣りさんがくれたフレッシュブルーベリー。

せっかくなんで、泡と一緒に。なんか女子会やわ~。

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安部太一さんの八角皿に烏賊とセロリ・人参・玉ねぎ・・・のマリネ。

ベビーリーフと一緒にいただく。

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山田浩之さんの粉青台皿に巨大キッシュ!!スタッフOちゃんのお持ち寄り。

石臼挽内麦小麦粉 というものでほんとにイチから手作り。

「大変だし、パイシート使えば??」とチャライ事を私は言っていたけれど。

この外側だけでも、ものすごくいろんな味がする。

パイシートとは全くの別物!

で、自分でも挑戦しようかと作り方を聞いたら、一瞬でなえる。

(それくらい大変そうだった)

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早崎志保さんのてんてん星の台形ボウルに茄子とトマトの香味野菜サラダ。

格別旨い「ロッソナポリタン」というトマトがあってこそのメニューだけど!

これ、県外の野菜ソムリエのお店さんでも取り扱いがあるくらい

ほんとに美味しい。料理しなくても、ついついトマトだけで全部食べてしまうほど。 

*県内だと太陽市(おひさまいち)で購入できます。

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茄子は南部鉄器のソテーパンでじーっくり焼き色をつけておく。

合わせておいたオイル酢にトマトを先に和えてから茄子を加えると

トマトエキスも溶けでて、いい~感じにうま味もUPする。(気がする)

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かぶってしまったけれど、水烏賊とアスパラのガーリックソテー。

これも、あの重い鉄パンだとふふんっと自慢したくなる味になる。

何事も道具頼み。でも大事。

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これは鯖の〇☓△・・・。名前を忘れてしまったけれど

じょうーとー(上等)おつまみ。

作りながら、食べながら、飲みながら、ここまでかなり順調。

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そして、ようやくメイン。黒毛和牛のフィレ、なんと300gの塊。

しつこいけれど、これも鉄のソテーパンでジューーっと焼いてから

オーブンへ。どうだろう?、もういけるかな?、ん~。

その後、かなりお肉を休ませてから、おそるおそるカットしてみたら

なーーんと!!奇跡的な大成功をおさめる。 

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そしてカットボード。今回初使いに合わせて、頭ん中で盛り付けを

結構シュミレーションしておいた。イメージ通り。

なんかうまくいきすぎてやしないか?っていうほど。

だから、記録しておきたくなるんだけれど。

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ラストスパートのリゾット。

やや酔いつつ、でもグラスも持ちつつ、、

20分かけてちょっとづつスープを足していく。

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3種類くらいのチーズを混ぜたから、勝手にそれなりに、、味はよし。

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最後に羽歩さんのホールケーキ。

甘過ぎない豆乳クリームとふんだんに入っている果物。

一応珈琲も淹れてみた。

でも呑み助ばかりだから、さらにお酒と一緒にケーキを食べ終える。

こんなにワインと合うケーキって、初めてかも。

次の朝、、、並んだ空のワインボトルを見て「無事完結したんだ」と

しみじみ思う。

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2015年6月13日 (土)

h.motifsさんの皐月レシピ。備忘録

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6月も半ばですが、5月に伺ったお料理教室の模様です。

おすすめレシピ満載の回で、テンションがいつもよりあがっております。

h.motifsさんの教室ではちょっと珍しいかもしれないのですが

今回は肉肉肉!!料理。 

(自分で作るお肉料理はどうもイマイチ、、)と常々感じていて

「洋風のお肉料理、もっと知りたいんです~。」なんて

甘えてお願いしましたら、叶いました!!

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まずは、デザートからスタート。 

手慣れた様子で作られている方、今回が初参加なのだそうです。

でも、私が人参をピーラーで剥いている時、「こうすれば簡単よ」と

3倍の速さでできることを教えてくれたのは、この方でした。さすがっ。

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カタマリのお肉もギュッと縛って

野菜も茹でて

トマトも中をくりぬいて、スタンバイ中。

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お肉を焼く時は強めの火でも、おどおどしない!

くるくるいじらず、焼き色見極めて!

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トマトをくりぬくという、ちょっとしたひと手間。

(後々、他のお料理と組み合わせると、抜群にかっこよくなっていくのです。)

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「サルシッチャ」、しかも手作り、そして、意外にも簡単。

保存もできるので、いろいろ使えそう。

こういうの、俄然やる気がでてきます。

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杉浦史典さんの30cm以上あるオブジェのような白磁ボウルには

サルシッチャと空豆のフィジリがはいりました。 

小さな高台からふわりと浮きたつ器は、座って見た時の存在感がすごい。

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蛍烏賊とブロッコリーのオリーブオイルマリネ。

フルーツトマトとモッツァレラチーズのカップ、グリーンサラダ添え。

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いただく時はそれぞれの器へ。

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「前菜じゃない場合は?」

そこで先生、ささっと安部太一さんの白釉コンポートに盛りつけてくれました。

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デザートや果物だけがコンポートの使い方じゃないんですね。

2~3人でワインを飲みながら、、なんて時には「こなれた感」がさらにでて素敵。

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メインは豚ヒレのソテー バルサミコ風味。

この料理、見た目もお味もお店でいただいてるのと変わらない美味しさ。

でも作り方は家庭ならでは!!の重要なコツがいくつもつまってました。

こういうところ、レシピ本やネットの情報だけだと分かりづらくて

レシピ制作された方の味と遠ざかってないか、、

なんて不安になることがあります。

実際に作ったものを食べて「その味」を知ること、覚えること。

これが一番の好きな味への早道だったりする。

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最後はsand cake。 イギリスの焼き菓子です。

作り方はシンプル。

そうおっしゃられていたけれど、道具を持っていない私には

デザートへの道はまだまだ遠い。

でも、教室で作ったものを食べられるということが楽しみになっています。

h.motifsさんのお料理教室HPはこちらからどうぞ。

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2015年5月 5日 (火)

安部太一:茶釉脚付ボウル

安部太一さんの作品写真UP、本日で終了です。

*安部太一さんの個展作品、通信販売をご希望のお客様へ

月20日(水)までの 受付とさせていただきます。

*(作品名)・(金額)・(点数) 

*(お名前)・(ご住所)・(お電話番号)

ご記載の上、メールにてお問い合わせくださいませ。

在庫確認をしまして、ご返信させていただきます。

*(お名前)(ご住所)(お電話番号)のご記載が無い場合は

お取り置きしかねますので、どうかその旨、ご理解いただけますよう

お願いいたします。

*また実店舗にて販売しておりますのでsold out 表記

できていないものもございます。

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脚付のボウル。 左からB/C/D/E

パスタやソースのあるお料理の時に薄く切ったバケットやカンパーニュを

こちらに入れて添えておく。そんな使い方も面白い。

大きいコンポートは必要ないとおっしゃられる方にはレモンやスダチを

2~3個入れておくのにもよさそうなサイズ。

ひとつひとつ表情が違いますので、よーくご覧になってみてくださいませ。

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・茶釉脚付ボウル B ¥4,000 (taxin ¥4,320) sold out

φ12.5×h8.7cm

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・茶釉脚付ボウル C ¥4,000 (taxin ¥4,320)sold out

φ13.5×h9.5cm

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・茶釉脚付ボウル D ¥4,000 (taxin ¥4,320) sold out

φ13.3×h8.8cm

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・茶釉脚付ボウル E ¥4,000 (taxin ¥4,320) sold out

φ12.5×h8.2cm

*「個展会期中」は、メールでのご注文・ご予約はお受けできません。

どうかご理解のほどよろしくお願い申しあげます。

*通信販売についての詳細は下記のページをご覧くださいませ。

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安部太一:白釉ピッチャー 縦長タイプ

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・白釉(内:青釉)手付ピッチャー ¥6,000 (taxin ¥6,480) 

W11×H20.5cm  *販売終了いたしました。

*通信販売をご希望のお客様へ

個展終了後、月6日(水) 午後8時よりメールにて対応させていただきます。

*「個展会期中」は、メールでのご注文・ご予約はお受けできません。

どうかご理解のほどよろしくお願い申しあげます。

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2015年5月 4日 (月)

安部太一:白釉深皿

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真っ白な白とも違う、白化粧の白釉。

白泥を掛けたあと、釉がけしたもの。

釉にはとても細かな貫入が全体にはいっています。

やや生成がかった色。

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余談ですが。

さきほどの茶釉のコンポートと同じく、非常ーーに手間がかかっています。

だからと言って、それを単純に金額として反映するのではなく

「枚数が必要な方もいらっしゃると思うし、器として使って欲しいから、、」

安部さんのこの謙虚な金額のつけ方は

使い手にとって、本当に嬉しいところでもあります。

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いつもいつも。。。というよりは、やっぱりこの器を使いたいと思う時にだけ

愛用している感じでしょうか。たぶん何年経ってもこれが大好きなままで

いられる妙な自信があります。

だからちょっと過保護気味になるのかもしれません。

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・白釉深皿 ¥6,500 (taxin ¥7,020)sold out

φ23×h4~4.5cm

*通信販売をご希望のお客様へ

個展終了後、月6日(水) 午後8時よりメールにて対応させていただきます。

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安部太一:茶釉コンポート

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器を見はじめた頃、飴色のものには、なぜかまったく反応しませんでした。

粉引、黒釉、白磁、焼締、織部、、一順したぐらいの時、ふと目に留まったのが

はじまりでしょうか。 今まで無視してきたのが嘘のように

見事にはまってしまいました。作り手の皆さんも試作を繰り返すうち

そういう部分があるんじゃないかな、とも思うのですが。

安部さんの茶釉の魅力。

このコンポートで十分過ぎるほど感じていただけることでしょう!

横から見えるこの緩やかなカーブと

上から見た時の縁に向かって広がる有機的なふくらみが

両手でそっと持ちたくなるような衝動にかられる作品です。

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・茶釉コンポート ¥12,000 (taxin ¥12,960) sold out

φ20.2×h11.2cm

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安部太一:白釉輪花鉢と輪花皿

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小さい方はケーキ皿、大きい方はお肉のパテなどのせていただくと

似合うでしょうね。

写真では艶々しているように見えるかもしれませんが、実はそうではないのです。

「何て表現したらいいかな?」スタッフに聞いてみると

「チューブからだした絵の具のとろりとした白。」

という返事が。なるほど、質感といい、白の色あいといい、言い得ている。

白釉もいろんな作り手さんが使っていますが

安部さんの白はやはり彼の「色」なのです。

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・白釉輪花皿 大 ¥5,500 (taxin ¥5,940) sold out

φ24.5×h1.5~2.4cm

・白釉輪花皿 小 ¥4,500 (taxin ¥4,860) sold out

φ19×h1.5~2.3cm

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・白釉輪花鉢 大 ¥3,800 (taxin ¥4,104) sold out

φ13.5×h4.5cm

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輪花鉢の大と小のサイズ。

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・白釉輪花鉢 小 ¥2,600 (taxin ¥2,808) sold out

φ10.5×h4cm

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安部太一:茶釉ボウル

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こっくりとした茶釉と黄釉掛け分けのボウル。

側面にはゆったりとした柔らかなライン。

広口のボウル型、器としての使い勝手も申し分ない。

ベビーリーフの緑だけのサラダ、煮込み料理、スープも似合うことでしょう。

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茶釉・黄釉、ともに色を幾重にも塗り重ねたようにもみえます。

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・茶釉ボウル (内側:黄釉) ¥3,800 (taxin ¥4,104)

約φ15×h5.5cm

*販売終了いたしました。

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