山田浩之

2015年9月 9日 (水)

どこまでも続くよ、友達を呼んでの飲み会

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友達との飲み会。 久しぶりに会うので、前日にあれこれメニューを

考えていたんだけど休みの日はどうも調子が狂ってしまう。

「こんばんは~」ってみんながやってきた時もまだまだ準備中。

料理しながら、「ま、ちょっとこれでも食べてて」的なスタートに。

中田窯さんの染付そば猪口にゆかり大根。

味にパンチがないので、スダチを絞って、その皮もすりおろして加えてみる。

ほんとは、もっと赤ーく色づくはずなんだけど。時間足りず。

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中国は明時代の古染付。

「建水」として使うために見立てられ、日本にもち込まれたらしきもの、、、。

今は「石鎚」冷やされてます。木村勲さんの鉄釉片口と。

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「うちはシェアキッチンだから~」と妙な言い訳で友達にまで手伝ってもらう。 

谷井直人さんの貫入楕円鉢にトマトと茗荷と玉ねぎのサラダ。

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見た目で引き寄せられる秋刀魚は食べてもやっぱり美味しい。

自分の目を信じなくては! 

鉄器で焼いた秋刀魚にマスタードと松の実のせて、再度オーブンで焼く。

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稲村真耶さんの唐草四角皿。やっぱり、この器いいわ~。

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料理の合間に。。大根がたくさんあったので、もう1品。

ツナ・ハム・マヨ。子供ちゃんも子供味が好きな男性にもウケる。

器は同じ作者の瑠璃釉長皿。こっちもいいわ~。

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そして今日のメインは酒粕と味噌に1日半漬けておいた豚ロース。

南部鉄器で焼くと、やっぱり美味しい。もはや、右腕のソテーパン。

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11月3日(土)から田鶴濱守人さんの個展が始まるので、その前に。

宣伝兼ねてますよ~、もちろんっ。黒錆の尺皿です。

今回も大皿届くはず。もうしばらくお待ちを。

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山田浩之さんの土鍋。これでご飯を炊くのは彼の得意料理。

時間を計るの忘れてたけど、湯気の具合と匂いで炊きあがり

察知している様子。さすがっ。

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能登実登利さんの刷毛目の碗に、最後のお焦げ。

これでシメではない、、、。

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最後はまったりと。

お土産でもってきてくれた「ブーランジェリー メゾン 辻」さんのバゲット。

パルミジャーノと胡椒、オリーブオイルで。カッティングボード、ここでも活躍。

日本酒から始まったのに、、途中でいろんな飲み物混じってくる。

まあ、いいのです、好きなものを好きなように楽しむのが一番だから。

最後に「誰かが来ると、器がたくさん使える。」ということ。

それに、普段よりほんのちょっとおめかしして盛ろうとすると

いつもの器がなんだか違うふうに見えてきたり

いろんなジャンルのお料理にも対応できる懐の深い器だと

改めて感心できたりする。。。

また開こう、どこまでも続く飲み会!

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2015年8月 4日 (火)

料理を作る、飲む、食べる。

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宴の準備、着々進み中。 

今回はお誕生日会でもあるので、ずいぶんと気合いを入れている。

器も決めて、メニューも決めて。

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最近よく聞く「アペロ」という言葉。

アペリティフから生まれているらしい。食事の前にお酒を飲みながら

ちょいちょいとおつまみを食べる時間のことで、フランスの習慣なんだそうだ。

うち飲み会は、はじまりから最後までアペロ・・・のような気もするけど。

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持ち寄りおつまみを食べながら、スタート。

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テーブルの真ん中に鎮座する何も盛られていないる木のカットボードは?

のちほど。

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親が送ってくれた桃とお隣りさんがくれたフレッシュブルーベリー。

せっかくなんで、泡と一緒に。なんか女子会やわ~。

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安部太一さんの八角皿に烏賊とセロリ・人参・玉ねぎ・・・のマリネ。

ベビーリーフと一緒にいただく。

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山田浩之さんの粉青台皿に巨大キッシュ!!スタッフOちゃんのお持ち寄り。

石臼挽内麦小麦粉 というものでほんとにイチから手作り。

「大変だし、パイシート使えば??」とチャライ事を私は言っていたけれど。

この外側だけでも、ものすごくいろんな味がする。

パイシートとは全くの別物!

で、自分でも挑戦しようかと作り方を聞いたら、一瞬でなえる。

(それくらい大変そうだった)

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早崎志保さんのてんてん星の台形ボウルに茄子とトマトの香味野菜サラダ。

格別旨い「ロッソナポリタン」というトマトがあってこそのメニューだけど!

これ、県外の野菜ソムリエのお店さんでも取り扱いがあるくらい

ほんとに美味しい。料理しなくても、ついついトマトだけで全部食べてしまうほど。 

*県内だと太陽市(おひさまいち)で購入できます。

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茄子は南部鉄器のソテーパンでじーっくり焼き色をつけておく。

合わせておいたオイル酢にトマトを先に和えてから茄子を加えると

トマトエキスも溶けでて、いい~感じにうま味もUPする。(気がする)

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かぶってしまったけれど、水烏賊とアスパラのガーリックソテー。

これも、あの重い鉄パンだとふふんっと自慢したくなる味になる。

何事も道具頼み。でも大事。

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これは鯖の〇☓△・・・。名前を忘れてしまったけれど

じょうーとー(上等)おつまみ。

作りながら、食べながら、飲みながら、ここまでかなり順調。

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そして、ようやくメイン。黒毛和牛のフィレ、なんと300gの塊。

しつこいけれど、これも鉄のソテーパンでジューーっと焼いてから

オーブンへ。どうだろう?、もういけるかな?、ん~。

その後、かなりお肉を休ませてから、おそるおそるカットしてみたら

なーーんと!!奇跡的な大成功をおさめる。 

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そしてカットボード。今回初使いに合わせて、頭ん中で盛り付けを

結構シュミレーションしておいた。イメージ通り。

なんかうまくいきすぎてやしないか?っていうほど。

だから、記録しておきたくなるんだけれど。

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ラストスパートのリゾット。

やや酔いつつ、でもグラスも持ちつつ、、

20分かけてちょっとづつスープを足していく。

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3種類くらいのチーズを混ぜたから、勝手にそれなりに、、味はよし。

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最後に羽歩さんのホールケーキ。

甘過ぎない豆乳クリームとふんだんに入っている果物。

一応珈琲も淹れてみた。

でも呑み助ばかりだから、さらにお酒と一緒にケーキを食べ終える。

こんなにワインと合うケーキって、初めてかも。

次の朝、、、並んだ空のワインボトルを見て「無事完結したんだ」と

しみじみ思う。

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2013年11月10日 (日)

山田浩之:白土鍋B

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蓋をした状態から・・・蓋を開けると・・・。

↓こんな風になっています。

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見れば見るほど、スマート。 

ワイングラスが横にあっても似合う、そんな土鍋です。

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縁のリムが取手がわり。

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写真でお伝えできていますでしょうか。。

実は蓋と本体は違う質感なのです。

蓋はマットな釉薬。 本体は奥行が感じられる艶ありの釉薬。

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・白土鍋 B 21,000円   容量:約 1200cc  2~3人用sold out

*本体外寸 : 30.5×h8cm

*本体内寸 : 22×h6.5cm  

*蓋をした時の全体の高さ:15cm

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*実店舗にて販売しておりますので、完売したものもございます。

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山田浩之:白土鍋A

山田浩之さんの白土鍋。

蓋にも高さがありますが、これが使ってみるととてもイイ具合なのです。

白菜の葉の部分やお豆腐、キノコ類は出汁に完全に浸かってなくても大丈夫。

なぜなら、この蓋のおかげで蒸し野菜のような効果になるからです。

(この時、強火でグツグツ煮え立たせるのではなく、中火ほどで

蒸気穴からゆらゆらっと湯気がたつくらいで煮てください。)

キノコも白菜もこんなに旨味があってシャクシャクとした歯触りがあるんだ・・・

とほんとに驚いたものです。ぜひお試しあれ!

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写真では艶があるように光ってみえますが、実際はマットな釉薬です。

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でもやはり、山田さんの鍋の魅力はこの絵付け。

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絵付けといっても、こちらは筆書きしたものではありません。

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取手部分と鍋本体の縁にも文様がいれらています。

蓋を取った時も楽しめるんです。

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白土鍋は特に、鍋全体の貫入に少しずつ色入ってきます。

使い込むことで味わえるこの醍醐味!

・白土鍋 A 21,000円   容量:約 1600cc  2~3人用

*本体外寸 : 29.5×h8.5cm  取っ手含む最大幅:37cm

*本体内寸 : 24×h7cm  

*蓋をした時の全体の高さ:18cm

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私の土鍋もいい風合いになってきました。。。

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